本当に草しかない。今の時期は緑が濃くて目に鮮やか。こういう牧野風景がミルクロード沿いには多く見られる。この牧野は国定公園内に指定されていて、結構管理が大変らしい。以前、阿蘇地方にも住んでいた事もあるけど、写真を撮った辺りは標高800mを越える。夏はからっとしていて、夕方は日没を過ぎると涼しい。エアコンは使わなかったな…。その代わり、冬は寒い!!マイナス15℃前後はざら。
部屋でヒーターを付けていても、窓際にアイスを置いてても溶けないし、うっかり洗濯物を置いとくと凍ってしまう。でも人間慣れるとちゃんと順応できるもんだ、と思いながら過ごしていた。そんな生活も結構気に入っていて、未だに不思議なものだけど、福岡に帰省して、こちら帰って来た時、小国の杉林を過ぎ、阿蘇の風景が見えた時、「帰ってきたなぁ…。」と思う。私にとっては何だか心の故郷的な感じがして、ほっとする。我ながら何だろうこの感覚って思うけど。落ち着く風景だ。
![CIMG1370[1]](http://blog-imgs-21.fc2.com/t/e/n/tentoremy/20080703010544.jpg)
↑一面牧草ばかり。風が吹くと草達が波打って、何となく「隣のト○ロ」で言うところの猫バスが走るとこんな感じ?という雰囲気がある。若しくは「も○の○姫」のシシ神の行進、みたいな…。この辺は風も強く吹くので、台風の時は凄い轟音と迫力だった。雷も近かったなぁ。非難した事もあったし、懐かしい思い出…。
![CIMG1364[1]](http://blog-imgs-21.fc2.com/t/e/n/tentoremy/20080703010803.jpg)
↑遠く、根子岳を眺めつつ。ここから見た阿蘇の風景は阿蘇五岳に囲まれた盆地の風景。山が青い。
数キロ先の、大観峰のまた少し先に行くと、雲海の綺麗に見える所もあり、阿蘇に住んでた時は、時々早起きをして幻想的な風景を楽しんでた時もあった。色々楽しみ方のある地域だったなぁ。
![CIMG1372[1]](http://blog-imgs-21.fc2.com/t/e/n/tentoremy/20080703010704.jpg)
↑車内ランチタイムの一コマ。この子達はカメラの前のソーセージ入りのパンに集中。中々二頭一緒にカメラ目線で並んで撮影は難しい。すぐにお互いじゃれ合って盛り上がるので…。
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