この3日間で100人以上の来客があった。初盆になるので忙しかろう、と思っていたら本当に忙しかった…。こんなに濃いお盆は初めてだったように思う。
そして今日15日は送り火。夕方早めに食事。そうめんを自宅の祭壇にも上げて、ご先祖様と一緒に食事のようなものだろうか。その後、家から提灯に火を灯し、お墓まで持って行く。途中で消えたらやり直し。お墓まで火を消さずに持って行き、その火で線香を付けてお参り。ご先祖様を送る。途中パラパラと小雨があったけど無事送ることができた。
夜暗くなってから部落?のお盆行事の「投げ松明」を見に行った。10m前後の松明を2本立て、その中には、おがくずと大量の花火が入っている。その立てた松明の中に向かって、下から火の付いた石?みたいなのを投げ入れる。ちょっとした炎の玉入れみたいな感じ。小さい子や大人が数人思い思いに投げる、投げる。ちょっと見ていてハラハラした。チビッコに当たるのでは、と思うくらいあちこち投げては落下する炎の塊に観衆は盛り上がる。松明に無事入ると中に仕掛けている花火が炸裂。ロケットや打ち上げやら色々。中々面白かった。
![CIMG1519[1]](http://blog-imgs-29.fc2.com/t/e/n/tentoremy/20080815204159.jpg)
↑1m弱の針金の先に付いた火の玉?を遠心力を付けて上空へ投げ上げる。
![CIMG1521[1]](http://blog-imgs-29.fc2.com/t/e/n/tentoremy/20080815204317.jpg)
↑見事入れば松明から花火が。おがくずの火の粉も舞ってほんの少しだけど夜空が明るくなる。これだけ花火と共に火が上がれば帰っていくご先祖様にも見えるだろうな。と感心した今年のお盆だった。
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